町田スイミングクラブの発想と時代背景、そして波多野勲先生への感謝

1972年4月 日本経済新聞の第一面に、余暇白書(レジャー白書)(財団法人、余暇開発センター 理事長 佐橋 滋)が掲載されました。
佐橋 滋氏(1913年4月5日ー1993年(平成5年)5月31日)は、日本の元官僚、通商産業省事務次官で、第一次佐藤内閣時代、『佐橋大臣、三木次官』と評され、『ミスター通産省』と言う異名があった人物でした。
当時、事務局は帝国ホテル内にありました。
私、越水源造は、帝国ホテルの事務局を訪問して 佐橋 滋氏に直接お目にかかりました。

余暇について

週休2日制は、松下電器が最初に始めたのですが、

○ 銀行や証券会社の土曜日休業は、1983年8月13日の土曜日から
○ 公立学校に於ける学校週5日制の導入は1992年から段階的に実施され2002年度から完全導入されました。
○ 国家公務員の完全週休2日制実施は、1992年5月1日から、
これに歩み寄るように土、日の週休2日制を採用した会社が増加しました。

 このように将来、日本の余暇が増えて日本のスポーツ界が非常に盛んになることが充分予測されましたので、佐橋 滋氏に新聞を見せなが尋ねました。
“余暇白書(レジャー白書)の中のスポーツクラブは如何ですか?”と尋ねましたところ、“採算は、取れないが、スイミングクラブの方がどちらかと言えば、まだ、ましだ!”と言われました。
そこで田園調布にあるインターナショナルスイミングの波多野 勲氏を紹介して頂いた次第です。
波多野 勲氏を訪問の上、町田スイミングクラブの設計、指導を依頼し、経営は、越水源造が行いました。

場所町田市中町2丁目18番6号
町田街道、旭町交差点そば、バス停(5間道路) 【セブンイレブン、マクドナルドの所】
会社創立登記株式会社 町田スイミングクラブ
1975年3月17日(昭和50年)

1975年7月4日(土曜日)オープン致しました。